ブライアン・ジェラルド・スニッカーBrian Gerald Snitker , 1955年10月17日 - )は、アメリカ合衆国イリノイ州ディケーター出身のプロ野球監督、コーチ。愛称はスニット。MLBのアトランタ・ブレーブスで監督を務めている。

長らくコーチやマイナーリーグ監督を経験し、正式にアトランタ・ブレーブスで監督を務めるようになったのは60歳を過ぎてからであるが、2018年よりチームをナショナルリーグ東地区6連覇(継続中)、2021年にはワールドシリーズ制覇に導くなど、ブレーブス監督としては1990年代~2000年代に在籍したボビー・コックスに次ぐ実績を残している。

息子のトロイ・スニッカーはヒューストン・アストロズの打撃コーチ。

経歴

ニューオーリンズ大学卒業後、1976年のMLBドラフト25巡目でシカゴ・カブスより指名され契約。翌年からアトランタ・ブレーブスに移り、1978年にはAAAまで上がるが、メジャー昇格はかなわなかった。

1980年に引退し、1982年からブレーブスのマイナーチームの監督に就任。

1985年、1988年から1990年にはブレーブスのブルペンコーチを務め、2007年から2013年はブレーブスの3塁コーチを務める。それ以外の期間はブレーブスの下部組織全てのチームの監督を歴任。

2016年に再びブレーブスの3塁コーチに就任。シーズン途中の5月17日に成績低迷で解雇されたフレディ・ゴンザレスに代わり、代行監督を務め、2017年から正式に監督に就任することとなった。

2018年は球団として5年ぶりのポストシーズンを果たした。ナショナルリーグディビジョンシリーズ(NLDS)で敗れたものの、直後に2020年まで2年間(2021年は球団側オプション)の契約延長を勝ち取った。

2021年はチームがワールドシリーズに進出し、ヒューストン・アストロズと対決。11月2日の試合に勝利し、26年ぶり4度目のワールドシリーズ優勝を果たし、自身初めてワールドシリーズ優勝を経験した。

2022年オフの11月15日に全米野球記者協会(BBWAA)から1位票が7、2位票が5、3位票が5の計55ポイントで最優秀監督賞3位となった。

詳細情報

年度別監督成績

  • 2021年度シーズン終了時
  • 年度の太字は最優秀監督賞受賞年
  • 順位の太字はプレーオフ進出(ワイルドカードを含む)
  • WS…ワールドシリーズ、LCS…リーグチャンピオンシップシリーズ、DS…ディビジョンシリーズ、WC…ワイルドカードゲーム

表彰

  • 最優秀監督賞:1回(2018年)

脚注

外部リンク

  • Brian Snitker Managerial Record
  • 選手の通算成績と情報 The Baseball Cube、Baseball-Reference (Register)

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