西蓮寺(さいれんじ)は、広島県広島市中区にある浄土宗の仏教寺院。山号は華臺山。本尊は阿弥陀如来。
歴史
江戸時代初期の1605年(慶長10年)創建。1945年(昭和20年)8月当時は広島市の旧細工町、広島県産業奨励館(原爆ドーム)隣にあり、原子爆弾投下により被災した。
1956年(昭和31年)に広島平和記念公園建設のため、現在地に移転した。移転前に本尊であった木造金箔貼り、高さ約4メートルの阿弥陀如来像「広島大仏」は行方不明になっていたが、経緯は不明ながら極楽寺 (奈良県安堵町)に安置されていることが2011年に確認され、2022年7月に広島へ一時里帰りし、おりづるタワーで公開された。
原爆被爆遺物
- 石造地蔵尊
- 墓石
- 鐘
- 瓦片
交通
- 最寄り駅:広島電鉄本線原爆ドーム前
出典
外部リンク
- 西蓮寺


