サーリセルカ(フィンランド語: Saariselkä)は、フィンランドにある村である:5。
概要
ラップランドの北部に所在する。北極圏に位置する。ラッピ県のイナリに属する。欧州自動車道路のE75号線の沿いにある。観光保養地として知られている。
ウルホ・ケッコネン国立公園の北西端に隣接し、同国立公園への入口の1つでもある。オーロラが鑑賞できる場所としても知られる。人口は311人であり、そのうち男性が157人、女性が154人である(2018年12月31日時点)。郵便番号は99830であり、市外局番は016である。
サーリセランティ通り (Saariseläntie) の5番地には、レストラン・テーレンペサ (Teerenpesä) があり、7番地には、ホリデークラブ・サーリセルカ (Holiday Club Saariselkä) が、13番地には、ラップランド・ホテル・リエコンリンナ (Lapland Hotels Riekonlinna) がある。カウニスパーの丘 (fi:Kaunispää) は438メートルの標高をもち、頂上付近にはレストラン・フィップ (Kaunispään Huippu) がある。
歴史
1950年代末期から1960年代初期の頃に、著作家のクレルヴォ・ケンッピネンによる著作物や自然保護に関する論争によって、当地の名が一般に広められていった。1961年、フィンランド自然保護協会らは、当地での森林伐採を防止し、自然を保護する取り組みを開始した。1968年、フィンランド銀行によって山小屋が建てられる。新築を祝うセレモニーには、当時同銀行の総裁を務めていたマウノ・コイヴィストらが列席している。
1996年、聖パウロ礼拝堂 (fi:Saariselän tunturikappeli) が創設される。2013年2月16日、アングリーバードアクティビティーパーク (Angry Birds Activity Park) が開設される。2017年12月6日、スター・アークティックホテル (Star Arctic Hotel) がカウニスパーの丘に開設される。
脚注
参考文献
- 「地球の歩き方」編集室(編集)『地球の歩き方 北欧 2017〜2018年版』ダイヤモンド・ビッグ社、2017年6月。ISBN 978-4-478-06052-0。
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